SIREN2小説 「心ない殻への誓い」

永井頼人が鉄塔から落ちてなんで無事だったかを考えた妄想小説です。
初めての小説なうえに自己満といってもいい小説です
キャラ崩壊や駄文ですorz
それでもいい方はどうぞ↓


















「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
!!」

俺は鉄塔から落ちた、それは死んだも当然の高さだった、俺は青かった世界とは真逆に違う赤い空の中、自分の死に時だと悟って目を閉じた。

思い返せば自衛隊に入ってからいろんな人とあった。

一藤さん

見供さん

目黒さん

似夜さん

片本さん

三沢三佐




そして沖田さん・・・・

みんな俺を残していなくなっちまった・・・・
でもこれでおわり、おれがいく番がきたみたいだ、
みんないっちゃって自分だけいかないなんて可笑しいからな。

一樹・・・・頑張れよ、
そして沖田さん・・・・・・今行きます。
堕ちゆく中、永井の意識は途切れた















気がついたらまったく違う場所にいた、頭を強く打ったあともない、永井は怪我一つない状態で夜見島学校付近の海岸にいた。

「どうなってんだよ、俺鉄塔から落ちて・・・・死んだんだよな・・・・・」

しかし体のあちこちを見ても怪我は見つからない、探してると後ろの方から遠ざかろうとしている足音がした。

「あ・・・・あれは・・・・・」

夜見島学校までの坂を登っていってる青い布をかぶった闇人がいた。

その闇人は一度こちらを振り返って、肌は白いもののあの頃と変わらない顔で言った。

「永井、根性出せよ」

「沖田さん・・・・・・」

永井がつぶやくと青い布をかぶった闇人、沖田は手で軽く挑発の仕草をすると夜見島の学校のほうへ消えていった。

本来なら心がない闇人であったが、生前の永井に対しての動きを無意識に真似た事によって起きた奇跡-----または沖田の最後の気持ちであった。

「そうか、あの人が俺を・・・」

永井は自分の持っていた機銃を持ってゆっくりと歩き出した、

「助けてくれてありがとうございます、今・・・終わらせてあげます」

そういい永井も学校へと消えていった、すべては助けてくれた恩人への恩返しのために。














あとがき

どうもヒミツノです、初めて本格的に小説書いてみました。
途中出てきた見たことない自衛隊の名前は勝手に自分がつけたやつです。

見供→一藤ステージの同行屍人

目黒→目の周りが黒いパンダ闇人

似夜→にやけた顔の闇人

片本→片め隠してる闇人

今回は永井が鉄塔から落ちて、助けたのは沖田だったという妄想の小説でした、ちょくちょくこういったSIREN小説を書くと思います。
ここまで見てくださってありがとうございました。